外注?内製? それぞれのメリット、デメリットとは?
2023/04/03 外注?内製? それぞれのメリット、デメリットとは?

数年前まで動画は映像制作会社に外注して制作してもらうのが普通でしたが、昨今ではさまざまなツールが登場し、動画の内製がかなり身近になってきました。今回は動画制作における外注と内製それぞれのメリットとデメリットについてご案内いたします。

1.外注のメリットとデメリット

1.外注のメリットとデメリット

動画制作を外注するメリットとしてよく挙げられるのは以下のようなものです。

  • 高品質な映像が完成する
  • 自分で作業をしなくてもよい
  • アプリケーションやソフトウェアなどの導入コストが不要

どれも大きなメリットですよね。
とくに品質においては差が出やすく、たとえばTVコマーシャルのように高品質な映像をアマチュアが制作するのはかなり難易度が高いものです。
しかも、作業自体はお任せでやってくれるのですから、依頼者自身が機材の使い方を覚えたり時間をかけて編集作業をしたりすることもありません。

一方、良いことばかりではなく、デメリットやリスクもあります。

  • 費用が予想しにくく、高額になりやすい
  • 依頼先の見極めが難しい
  • 必ずしも思ったとおりの映像にならないことがある
  • (基本的に)大きなやり直しは依頼できない
  • オリエンテーションや修正指示などの手間が発生する

費用は内容や依頼先によって大きく変動します。依頼者側にとって費用感の見極めは難しいのが実情でしょう。同じ企画書で複数の会社に見積依頼した結果、金額の桁が違うことも珍しくありません。
制作会社と一口にいっても様々な業態やスタイルがあり、内容によって適切な依頼先を見極められれば良いのですが簡単ではありません。

依頼先の選定が済んでからも、順調に進まないケースがあります。もっとも多いトラブルは、「思っていた感じの映像に仕上がってこなかった」というパターンです。制作の初期段階であれば軌道修正ができるのですが、完成が近づくにつれ大きな修正ができなくなります。

依頼者からしてみれば、企画案や絵コンテの段階で完成の仕上がりを予想することは極めて難しく、「こんなつもりではなかった!」と、あとあと問題になることもあります。

また、このように制作会社とは密にやり取りを行いながら制作していくことが一般的です。オリエンテーションに始まり、確認と修正指示の繰り返しで、外注すれば楽だと思っていたのに意外と時間を取られてしまった、という人も少なくないのではないでしょうか。

ややネガティブなことを書いてしまいましたが、クリエイターと二人三脚で、自分だけでは制作できない高品質な映像を作り上げていくのは素晴らしい体験です。費用と時間をかけてでも高品質な映像を作ることを優先するなら外注をご検討されるのがおすすめです。

2.内製のメリットとデメリット

2.内製のメリットとデメリット

続いては内製についてです。主なメリットは以下のとおりです。

  • 外部への支払いが発生しない
  • 製作期間が短くなる
  • 社内に映像制作の経験値が残る

外注コストが抑えられるのは分かりやすいでしょう。これが最大のメリットです。
また、費用だけでなく制作期間も短くすることができます。外注する場合は、細かく確認しながら進めるので全体の製作期間は長くなりがちですが、内製なら判断してすぐ作業することができます。ただし、あくまで完成までの「期間」が短くなるのであって、担当者の「時間」は作業に取られますので注意が必要です。その一方、実作業を経験することで映像制作の経験やノウハウが蓄積されることはメリットと言えるでしょう。

では、デメリットはどうでしょうか。

  • 作業時間によって他の業務が圧迫される
  • ノウハウの習得が必要なので作業が属人化しやすい
  • プロ並みの品質にはならない

ほとんどの担当者の場合、動画作成のみに集中はできず、他の業務との兼ね合いが発生するものと思われます。動画を作るのはそれなりに時間がかかるので、どうしても他の業務を圧迫してしまうことが多くなります。とくに初心者のうちは避けられない問題でしょう。
習熟していくと作業スピードは上がりますが、よく起こりがちなのは、その担当者のみに動画関連の業務が集中してしまうケースです。ときには担当者が直接関わっていない内容の作業まで降りかかってしまうなど、社内で「動画ができる人」と認知された結果、ますます担当者の時間が圧迫されがちです。万が一、その担当者が休暇中に修正が必要になってしまった場合や、退職してしまった場合には、軽微な修正すらままならなかったり、保存してあるデータの所在すらわからなくなったりということも起きてしまいます。
そして何より、よほどの経験値を積まない限り、プロ並みのクオリティを目指すことは難しいでしょう。

3.tolliteを使えば内製がより身近に!

3.tolliteを使えば内製がより身近に!

このように、外注も内製もメリット、デメリットがあります。
求められる動画のクオリティや予算、担当者の業務状況などを見極めながらより良い選択をしていきたいですね。

弊社の動画制作サービス「tollite」をお使い頂くと、以下のように内製のメリットを生かしながら、デメリットを減らしていくことが可能です。

  • 月額1万円~、の低価格で初期費用も不要。コストを抑えることが可能
  • ログイン当日から使える、シンプルでわかりやすい操作感
  • 未経験者でも操作できるので、担当者個人への業務集中を避けられる
  • テンプレートがあるので、短い作業時間で高品質を実現

もちろん、TVコマーシャルのようなハイエンドのクオリティを実現するところまでは難しいかもしれませんが、tolliteの機能だけでも、様々なビジネス動画の範囲をカバーすることが可能です。

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